Pocket

怒らせる

人と会話をしていると、知らないうちに相手を怒らせてしまっていることありませんか?

アスペルガー症候群などの発達障害があるわけでもないのに、なぜか怒らせてしまう。

間違ったこと言ってないのになぜか怒られる。

丁寧に接しているつもりなのに・・・

そういった経験がある方は、会話をしている相手の気持ちが分かっていないかもしれません。

まずは相手の2種類の気持ちを判別することが大事です。

スポンサードリンク


 

相手が『理論的』に話しているのか『感情的』に話しているのかを見極める

一番大事なことはこの二つ。

相手が理論的に話しているのか感情的に話しているのかを知ることです。

理論的に話している相手には理論的に、感情的に話している相手には感情論で返さなければなりません。

これを逆に返してしまうと、相手を怒らせてしまうことになります。

 

良くあるパターンで、感情的な相手に対して理論的に答えてしまっている例を1つ挙げます。

Aさん「今日さ~、課長に報告書が遅いとかめっちゃ言われてマジでむかついたよ。昨日終わったばっかりの仕事で今日すぐ報告書なんて無理だろー! 客先もすぐ報告書ほしいとか勘弁してほしいわ~」

Bさん「でもさ、客先の依頼なんだからしょうがないじゃん。昨日もっと残業してやっていけば良かったのに。課長も残業OKって言ってたしさ。」

どうでしょうか?

感情的に愚痴を言っているAさんに対して、真面目に返すBさん。

Bさんが言っていることは正論かもしれません。

でもAさんの気持ちを考えると自分を完全に否定され、ただでさえ課長と客先にイライラしているのに、さらにイライラしちゃいますよね?

こんな答え方をされたら、もうBさんと感情的な話はしたくなくなります。

Bさんとは理論的な話しかしなくなり、仕事以外の何気ない会話は他の人とするようになるでしょう。

そして段々とBさんとは会話をしなくなるのです。

これを「相手のためを思って真剣に丁寧に答えてる」と言っても『いらないお世話』になってしまうのです。

 

感情的な相手に正論で返したいのであれば、まずは相手の気持ちを汲まなければなりません。

例えば

Aさん「今日さ~、課長に報告書が遅いとかめっちゃ言われてマジでむかついたよ。昨日終わったばっかりの仕事で今日すぐ報告書なんて無理だろー! 客先もすぐ報告書ほしいとか勘弁してほしいわ~」

Bさん「分かるわー!あの課長無理難題を押し付けてくるよね~。でも今回は客先も急いでたみたいだし、ちょっと報告書作る身にもなってほしいけど仕方ないんじゃない?今日は頑張って明日ゆっくりしようよ!」

今回のパターンはどうでしょうか?

もしAさんが悪いと思っていても、最初にAさんに共感することで相手の感情に応えます。

そしてそこから、Aさんに対して自分の気持ちをやんわりと伝えることが大事です。

感情的に話している場合は、意見なんて求めてません。

求めているのは『共感』だけです。

 

では次に理論的に話している相手に感情的に話す場合です。

Aさん「今試作品で①と②を作ったんだけどさ、どっちが良いと思う?①はこういう部分が特徴で、②はこれが特徴なんだよ~」

Bさん「う~ん、どっちでもいいかな?①にしても②にしても結局上司の一言で決まっちゃうでしょ」

どうでしょうか?

Aさんが真剣にどちらがいいか聞いているのに対し、どっちでもいいと答えるBさん。

Bさんにとっては本当にどうでもいいことかもしれません。

しかしAさんにとっては本当に頑張ったことだとしたら?

めんどくさがられて適当に答えられたら嫌になりますよね。

 

つまり『話を聞いてほしいだけなのか』『相談しているのか』をしっかりと見抜くことが大事です。
スポンサードリンク


 

より嫌われるのは?

今2パターンを紹介しましたが、より嫌われるのは『感情的』な相手に対して『理論的』に返す人です。

普通に会話していて、感情的な話と理論的な話、どちらが多いですか?

なにげない雑談なら絶対に感情的な話だと思います。

特に感情的だと、正の感情でも負の感情でも気持ちの振れ幅が大きいものです。

そこを冷静に返されると、高いテンションも一気にダウンさせますし、低いテンションをさらに下げてしまうことになります。

一気に気持ちを落とされてしまうため、相手の心にも残りやすく嫌われる確率が高くなります。

 

もう一方で、理論的に回答を求めている場合は相手も冷静です。

なので適当に答えれても、「こいつじゃ相談してもダメか」となるくらいで、気持ちの振れ幅もあまりなく普段の何気ない会話がなくなるということはあまりありません。

しかし相談してもらえなくなるのも寂しいですよね。

 

ではなんでも共感すればいいの?

嫌われたくないと思い、毎回相手に共感していたらどうでしょうか?

おそらく(この人なんでも「うんうん!」って答えてるけど、本当にそう思ってるの?)ってなるでしょうね。

こういう人も嫌われてしまうんです。

例えば

Aさん「あの子さ~、この前紹介したパスタ屋さん、「超おいしそう!絶対行く~!」とか言いながら一回も行ってないんだよね~ あの子なんでも共感するけど絶対適当だよね」

Bさん「分かる~、絶対思ってないだろ!ってこと言うよね。適当にうんうん言っててイラつくわ~」

とか良く聞く会話じゃないでしょうか?(笑)

共感するにしても、自分が実行にうつさないといけないレベルの共感はしちゃダメです。

共感のウソがばれて、嫌われます。

バランスが非常に難しいですね;;

 

じゃあどうすればいいの?

言葉じゃなくてもできることはあります。

それは『相手に表情を合わせること』です!

相手が笑っていれば笑い、辛そうなら真面目な顔をする。

言葉で共感できなくても表情で共感しましょう!

人付き合いが上手な人は、本当に表情を合わせていますよ^^

かなりの作り笑いになってしまう不安がある方は、鏡に向かって笑ってみましょう。

自分でも見てやばそうだと思ったら、笑顔の練習もしてみてください。

そして100%否定だけしないこと。

相手の共感できる部分を探して、そこだけ共感。

それから自分の思いをやんわりと伝える。

それがウソがない本当の感情をうまく伝える方法だと私は思います。

 

スポンサードリンク